このサイトでは、自転車技士・自転車安全整備士試験に関する様々な情報をお伝えします。

 自転車の修理や整備に関する資格には、自転車技士と自転車安全整備士があります。一年に一度、8月に行われる試験に合格することによって取得することができます。実技試験と面接は共通しますが、学科試験はそれぞれ問題が異なります。自転車技士と自転車安全整備士の試験に関する詳しい情報は以下のサイトをご参照ください。なお、受験資格として試験実施年度の8月末日に、自転車の組立、検査及び整備に関して2年以上の実務経験を有することが必要です。
  
 自転車技士
 自転車技士試験の詳細については「一般社団法人日本車両検査協会(略称:車両検)」のホームページをご覧ください。
 
 自転車安全整備士
 自転車安全整備士試験については「公益財団法人日本交通管理技術協会(略称:管技協)」のホームページをご覧ください。
 令和元年度・自転車安全整備士試験の過去問
 (注意)反射装置の問題に関して訂正がありますので、本年以降受験される方は注意してください。
  
 実技試験対策
 実技試験は、分解した自転車を制限時間内に組み立て、適正に組み立てが行われたかを採点して合否が決定されます。スポークまで分解した車輪の組み立てや、ブレーキ、変速機、その他各部品の取り付け正しく適正なトルクで締め付けられているか等が判定されます。
 2021年度に行われる実技試験の詳細については自転車技士・受験者心得の19-22ページをご覧ください。
(注意)受験される方は、受験される年度に発行される最新情報を確認してください。
  
 自転車技士の学科試験対策
 自転車技士の学科試験は、JIS規格に定められた事項に基づいて行われます。過去問分析に基づいて合格に必要な最低限の知識を覚えましょう。車両検が出版しているテキストと過去問を入手した勉強することが好ましいと思われますが、現金書留で申し込みをしなくてはならないのでちょっと面倒です。それ以外の方法で独学で勉強するのであればJIS規格に記載された用語、基準、規定等を調べて覚えることになると思います。 

 自転安全整備士の学科試験対策
 自転車技士の学科試験は、道路交通法、道路交通法施行規則および管技協が発行している自転車安全整備制度関係規程集(修正規定)に基づいて行われます。過去問分析に基づいて合格に必要な最低限の知識を覚えましょう。 



自転車技士試験の過去問分析

年度別過去問分析表令和1年令和1年令和1年平成30年平成30年平成30年平成29年平成29年平成29年問題 NoA問題B問題C問題A問題B問題C問題A問題B問題C問題1Q...

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